前頭葉てんかんとは?原因や症状

前頭葉てんかんとは?原因や症状

てんかんには部位別にいくつかの種類が存在しており、障害される部位によって症状の傾向も異なります。よく聞くてんかんとして側頭葉てんかんがありますが、前頭葉てんかんというものもあり、その名の通り前頭葉に異常な電気の流れが発生し異常が起こるものです。

 

前頭葉てんかんは側頭葉てんかんなど他のてんかんと同じく、原因がはっきりしないものから外傷性など主に外的なはっきりとした原因を持つものもあります。そして前頭葉は運動を司っている部位を持っているため、強い運動発作の類いを発生させるのが特徴となっています。

 

ただしてんかんとは脳に意図しない電流が流れる病気であり、必ずしも一部の部位に問題が留まるとは限りません。

 

側頭葉てんかんでも前頭葉の部位まで電気的異常が及び運動発作が強く出る場合もありますし、その逆もあります。特にてんかんの規模が大きいと複数の部位を巻き込んだてんかん発作が起こることになります。

 

前頭葉てんかんの具体的な特徴的症状と言えば体のねじれです。発作時に上半身全体をねじった状態で静止したり、腕を前に掲げてどちらかの方向へ捻ったりと非常に特徴的な動きをします。

 

また急激な運動発作もよく見られ、急に走り出したり飛び跳ねたりと知らない人が見ると「急に暴れ出した」と表現するような発作を起こします。これらは当然ながら本人の意識とは無関係に発生するため、タイミングによっては大きな事故に繋がることもあります。